1986-03-05 第104回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
恐らく最初この機構を考えられた人は、清算事業団構想の中に、その全国調整機能というものが頭の中にあったと私は思うのですよ。ところが全国調整機能を持てば、これは社会党の案に近づいてくるわけだ。だから逃げたらしいと私は思う。思うけれども、本当にこの緊急業務ばかりじゃないんですよ。平常業務が、第一、ダイヤの調整から清算業務から資材の購入からいろいろなことで調整を必要とする。
恐らく最初この機構を考えられた人は、清算事業団構想の中に、その全国調整機能というものが頭の中にあったと私は思うのですよ。ところが全国調整機能を持てば、これは社会党の案に近づいてくるわけだ。だから逃げたらしいと私は思う。思うけれども、本当にこの緊急業務ばかりじゃないんですよ。平常業務が、第一、ダイヤの調整から清算業務から資材の購入からいろいろなことで調整を必要とする。
法的位置づけがされたことは評価いたしますが、事業団の設立と比較すると余りにも格差があるわけでありまして、事業団構想の法制化ができなかった理由は何なのか。 また、果樹農家の振興を図っていく上で国の助成措置は必須条件であります。改正案では国の助成措置の法文化がなされなかったのはなぜなのか、今後の助成をどのように進めていかれるか、この点をお尋ねして終わりたいと思います。
○田中(恒)委員 事業団構想というものがこの報告書の中にも生産者側から非常に強く指摘をされた、こういうふうになっておるわけですね。私自体も、たしかある時期に、私が初めて国会に出たころに、グレープフルーツの自由化の問題が起きたころに、果樹振興事業団の構想が相当進んだ時期があったと思うのです。
ですから、遠慮なく大胆に事業団構想だって、私ども社会党も実はこの事業団構想というのは大分前から持っておったわけです。最近ちょっとおとなしゅうなっておりますけれども、私は十分に検討していただきたいと思います。そして、最大限強力な一元化の体制をこの際明確につくっていただくことを御要望しておきたいと思います。
いままさに、難民問題というのは限界に来ていまして、わが国の受け入れ体制、これからどうするか、そういうことで、いまお答えになりました難民対策特別行政監察というようなことも行われながら、やはり一カ所にというようなことで、事業団構想というようなことも言われておるわけです。大臣、いかがでしょうか。
○古田参考人 目下、いろいろ検討はしておるわけでありますが、従来から本件につきまして、対策懇談会等でいろいろ議論をしてまいりました場合に、国の交通政策転換であるから、すべて対策は国に任せる、あるいは国にそういう対策を示せというだけではなかなかうまくまいりませんから、われわれの立場で一つの考え方を、それぞれ事業団構想その他を提案をして審議してまいりました。
いま申し上げましたように、この法案の制定の背景としては、いわゆる昨年の予算編成期において新エネルギー開発機構という画期的な一つの将来エネルギーに対する出発の代替としてこの事業団構想が打ち上げられたという、いわば行革の一環であるのかもわかりませんが、しかし、そういう整理的な考え方でとらえるのではなくして、いま私が前段申し上げた中小企業対策をより充実させる、より厚くする、こういう考え方の中でこれらのことが
それがどうも手続的にむずかしくなったりあるいはまた複雑になったり、中小企業者の意思がよく伝達されなかったりというような、かえって機構的に複雑あるいは組織的に緩慢さが出てくるようなことがないかどうか、その点もあわせて今後の中小企業対策に遺漏はないかどうか、まずこの事業団構想で心配がないのかどうか、その辺もひとつ長官からお聞きしておきたいと思います。
水産物の価格安定の問題では、いま調整保管事業の拡充強化ということで魚価安定基金の造成ということを基本にやっておるのですけれども、これはなるべく早い機会に水産物の価格安定制度というものをきちっとしていく、場合によっては事業団構想というものも含めてすべり出しを図るという積極的な姿勢が今後必要だろうというふうに考えております。
同時に、当選から余り時間的にたっていない時期に、例の農業災害補償制度の組織論としていわゆる事業団構想というものが出てまいりまして、大変論議を呼んだ時期もございました。しかし、二段階論、三段階論と、いろいろと、あの当時は委員会でもそうでありますし、私どもの党内でもある意味では激論を呼んだわけであります。
○福岡委員 この事業団の関係の話なんですが、財投資金を直接使えないので歯がゆいところがある、当面は事業団を整備、強化していきたいというような話なんですが、もうちょっとわかりやすく聞きたいのは、事業団でおっしゃるような歯がゆい点があるとすれば、将来公団にして財投資金を直接使うようにしたいという気持ちがあるのか、あるいは事業団構想そのままで内容を整備していこうとしておられるのか、その辺ちょっとわかりやすくに
そこで、私どもといたしましても、できれば農畜産物並みの事業団構想と申しますか、直接政府が介入するような価格政策が水産物にとっても望ましいと思っております。常にそのように思っております。
○相沢武彦君 水産物価格の安定対策、先ほど川村委員の質問に対する答弁でいろいろ承っておるんですけれども、いわゆる関係団体の人たちが要求している、要望している畜産事業団並みの魚価安定事業団構想、これは非常にいろいろ技術的にむずかしい。
○政府委員(松形祐堯君) ただいま専門懇についての御指摘でございますが、私ども、先ほど大臣からもちょっとお答え申し上げましたようなことで、林政審議会の答申に沿って現行の特別会計方式を基本に、その欠点を是正する方向によることが適当であると私どもは考えておるわけでございまして、現在、そのような検討をされた経緯は、いろいろな経営形態もございますので、事務当局とすればいろいろな公社の問題とか、あるいは事業団構想
そこで、事業団構想ということも業界が言っておりましたし、畜産物と同じようなことをやれるかどうかということをずいぶん研究したわけでございます。その結果、余りにも種類が多い。それから、同じマグロ十キロといいましても、築地に行ってごらんになるとわかりますけれども、同じ大きさで値段が一と十ぐらい違うこともあるわけでございます。
すなわち、事業団構想ということは一足飛びにはできないことはよく承知はしておりますけれども、いわゆる現行基金に対して多額の直接補てんを促進する、すなわち農家負担を軽減していく、こういう意味でぜひこういった構想を当局においても検討していただきたい、かように私は申し上げたいのですが、その辺については本会議等でも一応の答弁はあったのでありますが、さらに当局としての見解を承っておきたい。
○瀬野委員 事業団構想については、今後の問題として十分検討をお願いしたい。 次に、昨年九月の時点で値上げの際に大蔵省が補てんしましたところの二百十億円に対する特別積み立て金の問題でございますけれども、これは五十一年以降五年間で返済ということに一応はなっておるわけでありますが、このことについては、今回の親基金の問題等が出ておりますけれども、これを取りくずすということになるのかどうか。
また、そのような御提案がありますならば、私どもも十分それは検討させていただきたいと思っておりますが、もともといままで自由企業でもって成り立ってきたこの業界を直ちに事業団構想の中に組み入れていくことがはたして実態に沿うかどうかについては、私はまだ若干の疑問を持っておる次第でございます。
が、一点お尋ねしておきたいのですが、事業団構想について、政府の中に、いわゆるスクラップ・アンド・ビルド方針、いわゆる不要の事業団を廃止して必要なものを設けるというような考え方があって、なかなか新しい事業団というものを設けることが認可されない。
そこで、先ほど申しましたけれども、全国漁業協同組合から出されている水産物価格安定事業団の構想なんですけれども、端的に言いますと、事業団構想は、豚肉に対する畜産振興事業団と同じような考え方が発想の根本になっておると思いますけれども、サンマ、サバ、イワシ、あるいはアジ、スルメイカあるいはスケトウダラ、ホッケ、オオナゴ、コナゴの九種類の魚を指定産物にして、安定基準価格の下限を下回った場合には、全量買い取って
○相沢武彦君 先ほど農林大臣に水産物価格安定対策としての事業団構想につきまして御質問したんですが、水産庁長官は、長官に就任されてから、いわゆる沿岸栽培漁業をやっていらっしゃる中小零細漁業の現場に行って、漁民の皆さんとお話し合いをし、現状をごらんになり、また直接そういう漁民の声を聞かれておられましょうか。
がございますし、これはやはり国のセクターでやるべきではないかということで、私どもは公団構想を打ち出したわけでございますが、農林省のほうからも同じような構想が出されておりまして、これを調整いたしまして、今回OTCA並びに移住事業団と一体となりました、つまり、私どもは資金協力の面を公団構想で打ち出したわけでございますけれども、従来のOTCAでやっておられました技術協力の面と資金協力を結びつけるということで、今回事業団構想
炭職協といたしましては石炭管理事業団構想を持っておりますけれども、何せ経営やそれから法律、行政、そういうことに暗い私たちが考えたものでありますから、これが最善の策だというふうにはもちろんうぬぼれておりません。要するに石炭を積極的に活用するための方策を現実のものとするために必要な体制であるならば、いかなる体制にも私は賛成するつもりであります。
それからまた先生がお尋ねになりました郵便貯金振興事業団、構想として私のほうは、前国会で参議院の決算委員会で御指摘もありまして、郵便貯金の使命にそぐうように、郵貯会館の運営も含めまして一元的に効率的に運営したほうがよかろうという前提に立ちまして事業団の構想を抱いたのは事実でございますけれども、ときあたかも総需要抑制という至上命題のもとに、新規の事業団、公団というものが厳に規制されるというような事態も踏
○山形(栄)政府委員 御質問の趣旨は、その協会の設立の問題かと思いますけれども、御指摘のとおり、確かにわれわれが四十八年度予算要求をいたしました一番最初の段階では、これは事業団構想であったわけでございます。しかしながら、その後いろいろな経緯がございまして、航空審議会の御意見も徴しましたし、財政当局との折衝の過程も経まして、やはりもっと民間の創意くふうが出やすいかっこうのほうがいいのじゃないか。
そこで、福田さんがあの宅地事業団構想というものをつぶされた基本的な考え方をお聞きしたいのであります。われわれと一致しておるのかどうか。
現在、通産省において検討中の金属等鉱害事業団構想の実現方を強く要望する次第でございます。その中で、特に過去の蓄積鉱害源の一掃に要する資金に関しましては、長期低利融資の確保をお願いいたします。